わが家の体験談:はじめての高熱(RSウイルス)
ピクニックから帰った夕方に「ぐずり」がはじまった
娘が生後7ヶ月の9月。季節は夏の終わりで、まだ日中は汗ばむような陽気でした。 この日、私たちは家族で少し遠出をして、大きな公園へ。レジャーシートを広げて、お弁当を食べて、芝生で寝転がったり、ベビーカーで園内をゆっくり散歩したり……穏やかな1日でした。
帰宅は夕方。入浴を済ませて授乳も終え、そろそろ寝かしつけようとしたところ、娘がなんとなくぐずぐずし始めました。 最初は「遊び疲れたのかな」くらいに思っていたのですが、抱っこしているうちに、明らかに体が熱いことに気づきました。念のため体温を測ってみると、39.3℃。初めて見る数字に驚きました。
小さな身体がどんどんあつあつになっていき夫婦でオロオロして焦るばかりでした。
帰宅は夕方。入浴を済ませて授乳も終え、そろそろ寝かしつけようとしたところ、娘がなんとなくぐずぐずし始めました。 最初は「遊び疲れたのかな」くらいに思っていたのですが、抱っこしているうちに、明らかに体が熱いことに気づきました。念のため体温を測ってみると、39.3℃。初めて見る数字に驚きました。
小さな身体がどんどんあつあつになっていき夫婦でオロオロして焦るばかりでした。
その夜の対応
夜間でしたが、娘の機嫌はそこまで悪くなく、泣き叫ぶこともありませんでした。ただ、顔が赤く、ぐったりと明らかに身体が熱をもっていました。
ミルクも少し飲みましたが、いつもより控えめ。おむつはしっかり出ていたため、ひとまず脱水の心配はないと感じました。
救急に駆け込むことも一瞬頭をよぎりましたが、
• 呼吸が安定している
• 水分がとれている
• 意識もあるていどはっきりしている
様子から、翌朝にかかりつけの小児科を受診する方針にしました。 夜は交代で娘を見ながら、こまめに体温を測り、冷えピタと脇下の冷却で体温調整。寝かせるときも、うつぶせやうなだれにならないように横向きで見守りました。
ミルクも少し飲みましたが、いつもより控えめ。おむつはしっかり出ていたため、ひとまず脱水の心配はないと感じました。
救急に駆け込むことも一瞬頭をよぎりましたが、
• 呼吸が安定している
• 水分がとれている
• 意識もあるていどはっきりしている
様子から、翌朝にかかりつけの小児科を受診する方針にしました。 夜は交代で娘を見ながら、こまめに体温を測り、冷えピタと脇下の冷却で体温調整。寝かせるときも、うつぶせやうなだれにならないように横向きで見守りました。
翌朝の小児科──診断は「RSウイルス感染」
翌朝、開院と同時に小児科へ。診察室に入ってすぐ、先生が聴診器をあてて「ちょっとゼーゼーしてますね」とつぶやきました。
検査の結果はRSウイルス感染。 初めて聞く病名に戸惑いましたが、先生の説明はとても丁寧で、
• 特に乳児は気管支が細く、呼吸が苦しくなることがある
• 数日間は熱が続くこともあるが、しっかり見守っていけば回復する
• 追加で症状が悪化しないか注意して見てほしい
という説明を受けました。 処方されたのは、咳や鼻水を和らげるシロップ薬と、必要に応じての解熱剤。解熱剤は「38.5℃を超えて本人がしんどそうなときに使うように」との指示でした。
検査の結果はRSウイルス感染。 初めて聞く病名に戸惑いましたが、先生の説明はとても丁寧で、
• 特に乳児は気管支が細く、呼吸が苦しくなることがある
• 数日間は熱が続くこともあるが、しっかり見守っていけば回復する
• 追加で症状が悪化しないか注意して見てほしい
という説明を受けました。 処方されたのは、咳や鼻水を和らげるシロップ薬と、必要に応じての解熱剤。解熱剤は「38.5℃を超えて本人がしんどそうなときに使うように」との指示でした。
自分たちの判断は正しかったのか?
このとき最も印象に残っているのは、高熱そのものよりも、「自分たちの判断が正しかったのか?」という不安です。
• 救急に行くべきだった?
• もっと早く気づけたんじゃないか?
• 抱っこしてたときに“熱い”と感じたのがもっと前だった気もする……
と、頭の中で何度も思い返しました。けれど結果としては、
• 脱水もなく
• 重症化もせず
• 数日で解熱し、無事に元気を取り戻した
という点で、娘の体もよくがんばってくれたのだと思います。
• 救急に行くべきだった?
• もっと早く気づけたんじゃないか?
• 抱っこしてたときに“熱い”と感じたのがもっと前だった気もする……
と、頭の中で何度も思い返しました。けれど結果としては、
• 脱水もなく
• 重症化もせず
• 数日で解熱し、無事に元気を取り戻した
という点で、娘の体もよくがんばってくれたのだと思います。
熱が下がった日の夜──安堵から夫婦でが泣いた
熱が下がり、笑顔が戻った日の夜、妻はポロポロと涙を流していました。 「本当に怖かった。何もできなかった…」と、ぽつり。
私も同じ気持ちでした。 “何かしてあげたくても、見守るしかできない” 育児にはそういう瞬間があるのだと、この時初めて実感しました。
今つらくても、どうか安心して。 その涙も、迷いも、きっと家族の絆に変わっていきます。
医療機関や周りの人の力を借りて親子共々成長していきましょう。
私も同じ気持ちでした。 “何かしてあげたくても、見守るしかできない” 育児にはそういう瞬間があるのだと、この時初めて実感しました。
今つらくても、どうか安心して。 その涙も、迷いも、きっと家族の絆に変わっていきます。
医療機関や周りの人の力を借りて親子共々成長していきましょう。
感染症の基礎知識と季節の注意点
感染症と向き合う日々のなかで
初夏から夏にかけては、風疹、手足口病、ヘルパンギーナ、伝染性紅斑(りんご病)、プール熱(アデノウイルス感染症)など、子どもの感染症が特に流行しやすい季節といわれています。
入園して間もない頃は、初めての集団生活に身体が慣れていないこともあり、体調を崩しやすくなる時期かもしれません。
園からのお便りや連絡帳に「◯◯が流行しています」といった注意情報が書かれていることも多いため、日々のチェックを習慣にしておくと安心です。
また、ウイルスが原因の感染症の多くは、子ども自身の免疫力によって自然に回復していくことが少なくありません。
乳児期には症状が目立たないまま進行してしまうこともある一方で、幼児期になると体がウイルスや細菌に反応するようになり、発熱や発疹などの症状がはっきりと現れるようになります。
こうした症状は、身体がしっかりと免疫をつくり、ウイルスに立ち向かっている過程のひとつとも考えられます。
もちろん病気によっては重症化のリスクがある場合もありますので、不安なときは早めに医師の診察を受けることが大切です。
なお、38.5度を超える高熱が出たときに見られる「熱性けいれん(ひきつけ)」は、突然起こるため驚かれることもあるかと思います。
多くの場合は数分で治まるとされていますが、けいれんの症状が出たときは落ち着いて様子を見ながら、医師に相談し、必要に応じて解熱剤などの処方を受けるとよいでしょう。
どの感染症も、予防や早めの気づき、そして適切な対応で落ち着いて対処していけるものが多いです。お子さんの変化に気づけるのは、いつもそばで見守っている保護者の皆さんです。
日々のちょっとした観察や記録が、医師の診断の助けになることもあります。
これから先も、体調の波はあるかもしれませんが、ひとつずつ経験を重ねていくことで、親子ともにきっと少しずつ強くなっていけるのではないかと思います。
入園して間もない頃は、初めての集団生活に身体が慣れていないこともあり、体調を崩しやすくなる時期かもしれません。
園からのお便りや連絡帳に「◯◯が流行しています」といった注意情報が書かれていることも多いため、日々のチェックを習慣にしておくと安心です。
また、ウイルスが原因の感染症の多くは、子ども自身の免疫力によって自然に回復していくことが少なくありません。
乳児期には症状が目立たないまま進行してしまうこともある一方で、幼児期になると体がウイルスや細菌に反応するようになり、発熱や発疹などの症状がはっきりと現れるようになります。
こうした症状は、身体がしっかりと免疫をつくり、ウイルスに立ち向かっている過程のひとつとも考えられます。
もちろん病気によっては重症化のリスクがある場合もありますので、不安なときは早めに医師の診察を受けることが大切です。
なお、38.5度を超える高熱が出たときに見られる「熱性けいれん(ひきつけ)」は、突然起こるため驚かれることもあるかと思います。
多くの場合は数分で治まるとされていますが、けいれんの症状が出たときは落ち着いて様子を見ながら、医師に相談し、必要に応じて解熱剤などの処方を受けるとよいでしょう。
どの感染症も、予防や早めの気づき、そして適切な対応で落ち着いて対処していけるものが多いです。お子さんの変化に気づけるのは、いつもそばで見守っている保護者の皆さんです。
日々のちょっとした観察や記録が、医師の診断の助けになることもあります。
これから先も、体調の波はあるかもしれませんが、ひとつずつ経験を重ねていくことで、親子ともにきっと少しずつ強くなっていけるのではないかと思います。
乳幼児〜幼児期にかかりやすい感染症
乳幼児から幼児期にかけてかかりやすい感染症について、症状や特徴、登園の目安などを整理したものです。知っておくだけでも、いざというときに落ち着いて対応しやすくなると感じます。
1. 手足口病(てあしくちびょう)
かかりやすい年齢:1歳~5歳(特に2歳前後)
• 症状:手のひら・足の裏・口の中に小さな水ぶくれ(水疱)ができます。微熱が多く、口内の痛みから食欲が落ちることもあります。
• 感染経路:飛沫、接触、糞口感染(オムツ替え時など)
• 特徴:夏に流行することが多く、比較的軽い症状でも感染力が強いとされています。
• 登園の目安:発熱や口内炎などの症状が治まり、食事や水分がしっかり摂れるようになってからとされる場合が多いです。
• 症状:手のひら・足の裏・口の中に小さな水ぶくれ(水疱)ができます。微熱が多く、口内の痛みから食欲が落ちることもあります。
• 感染経路:飛沫、接触、糞口感染(オムツ替え時など)
• 特徴:夏に流行することが多く、比較的軽い症状でも感染力が強いとされています。
• 登園の目安:発熱や口内炎などの症状が治まり、食事や水分がしっかり摂れるようになってからとされる場合が多いです。
2. ヘルパンギーナ
かかりやすい年齢:0歳後半~3歳(特に1歳前後)
• 症状:突然の高熱が出て、のどの奥に小さな水ぶくれや潰瘍ができます。飲食を嫌がるようになり、機嫌が悪くなることもあります。
• 感染経路:飛沫感染、接触感染
• 特徴:エンテロウイルスが原因で、手足口病と同じ夏風邪の一種とされています。
• 登園の目安:熱が下がり、水分や食事がとれるようになってからが目安とされることが多いです。
• 症状:突然の高熱が出て、のどの奥に小さな水ぶくれや潰瘍ができます。飲食を嫌がるようになり、機嫌が悪くなることもあります。
• 感染経路:飛沫感染、接触感染
• 特徴:エンテロウイルスが原因で、手足口病と同じ夏風邪の一種とされています。
• 登園の目安:熱が下がり、水分や食事がとれるようになってからが目安とされることが多いです。
3. プール熱(咽頭結膜熱)
かかりやすい年齢:1歳~6歳(特に2〜4歳)
• 症状:38〜40℃の高熱が3〜5日続き、のどの痛みや目の充血・目やにが見られます。
• 感染経路:飛沫、接触感染(タオルの共用やプール水など)
• 特徴:夏に流行しやすく、熱が長引く傾向があります。
• 登園の目安:解熱後2日以上経過し、全身状態が良好であること。園によっては登園許可書が必要な場合もあります。
• 症状:38〜40℃の高熱が3〜5日続き、のどの痛みや目の充血・目やにが見られます。
• 感染経路:飛沫、接触感染(タオルの共用やプール水など)
• 特徴:夏に流行しやすく、熱が長引く傾向があります。
• 登園の目安:解熱後2日以上経過し、全身状態が良好であること。園によっては登園許可書が必要な場合もあります。
4. りんご病(伝染性紅斑)
かかりやすい年齢:3歳〜10歳
• 症状:ほっぺたがりんごのように真っ赤になり、その後腕や太ももにレース状の発疹が現れることがあります。熱はあまり出ない場合も多いです。
• 感染経路:飛沫感染(発疹が出た時点では感染力はほとんどないとされます)
• 特徴:見た目に驚くことがありますが、比較的元気なことが多いです。妊婦さんへの感染には注意が必要です。
• 登園の目安:全身状態が良好であれば登園可能とされることが多いです。
• 症状:ほっぺたがりんごのように真っ赤になり、その後腕や太ももにレース状の発疹が現れることがあります。熱はあまり出ない場合も多いです。
• 感染経路:飛沫感染(発疹が出た時点では感染力はほとんどないとされます)
• 特徴:見た目に驚くことがありますが、比較的元気なことが多いです。妊婦さんへの感染には注意が必要です。
• 登園の目安:全身状態が良好であれば登園可能とされることが多いです。
5. 水ぼうそう(水痘)
かかりやすい年齢:1歳〜6歳(ワクチン未接種児)
• 症状:赤い発疹が水ぶくれになり、かさぶたへと変化します。発熱やかゆみを伴うことがあります。
• 感染経路:飛沫、接触感染(非常に感染力が強いです)
• 特徴:ワクチン接種により重症化は防げるとされていますが、発症することもあります。
• 登園の目安:すべての発疹がかさぶたになってからとされています。
• 症状:赤い発疹が水ぶくれになり、かさぶたへと変化します。発熱やかゆみを伴うことがあります。
• 感染経路:飛沫、接触感染(非常に感染力が強いです)
• 特徴:ワクチン接種により重症化は防げるとされていますが、発症することもあります。
• 登園の目安:すべての発疹がかさぶたになってからとされています。
6. おたふく風邪(流行性耳下腺炎)
かかりやすい年齢:2歳〜6歳
• 症状:耳の下(耳下腺)が腫れて痛み、38℃前後の熱が出ることがあります。食事や会話で痛みを訴えることがあります。
• 感染経路:飛沫感染
• 特徴:合併症として、まれに髄膜炎や難聴、思春期以降は精巣炎・卵巣炎などを伴う場合があるとされています。
• 登園の目安:腫れが引いてから5日以上経過し、全身状態が安定していることが望ましいとされています。
• 症状:耳の下(耳下腺)が腫れて痛み、38℃前後の熱が出ることがあります。食事や会話で痛みを訴えることがあります。
• 感染経路:飛沫感染
• 特徴:合併症として、まれに髄膜炎や難聴、思春期以降は精巣炎・卵巣炎などを伴う場合があるとされています。
• 登園の目安:腫れが引いてから5日以上経過し、全身状態が安定していることが望ましいとされています。
7. RSウイルス感染症
かかりやすい年齢:0歳〜2歳(特に生後6ヶ月未満)
• 症状:鼻水や咳が出始め、呼吸がゼーゼーと苦しくなったりします。熱が出ないこともあります。
• 感染経路:飛沫・接触感染(大人の風邪が感染源になることもあります)
• 特徴:冬に流行することが多く、早産児や乳児は特に重症化しやすい傾向があるといわれています。
• 登園の目安:熱が下がり、呼吸が安定し、全身状態が良ければ登園できる場合があります。
• 症状:鼻水や咳が出始め、呼吸がゼーゼーと苦しくなったりします。熱が出ないこともあります。
• 感染経路:飛沫・接触感染(大人の風邪が感染源になることもあります)
• 特徴:冬に流行することが多く、早産児や乳児は特に重症化しやすい傾向があるといわれています。
• 登園の目安:熱が下がり、呼吸が安定し、全身状態が良ければ登園できる場合があります。
8. 溶連菌感染症
かかりやすい年齢:3歳〜10歳
• 症状:高熱、のどの痛み、頭痛、腹痛、嘔吐。首や手首、足首から小さな赤い発疹が出ることもあります。舌が赤くぶつぶつになる「いちご舌」が特徴的です。
• 感染経路:飛沫・接触感染
• 特徴:細菌性の感染症で、抗生物質による治療が有効とされています。
• 登園の目安:抗生物質を服用して24時間以上経過し、全身状態が良好であれば登園できることが多いです。
• 症状:高熱、のどの痛み、頭痛、腹痛、嘔吐。首や手首、足首から小さな赤い発疹が出ることもあります。舌が赤くぶつぶつになる「いちご舌」が特徴的です。
• 感染経路:飛沫・接触感染
• 特徴:細菌性の感染症で、抗生物質による治療が有効とされています。
• 登園の目安:抗生物質を服用して24時間以上経過し、全身状態が良好であれば登園できることが多いです。
9. 麻疹(はしか)・風疹(3日ばしか)
風疹(3日ばしか)
かかりやすい年齢:1歳〜学童期(ワクチン未接種児)
• 症状:微熱、風邪のような症状とともに、顔から体にかけて細かい赤い発疹が現れます。耳や首の後ろのリンパ節が腫れることもあります。
• 感染経路:飛沫感染
• 特徴:妊婦が感染すると胎児への影響が心配されるため、注意が必要とされています。
• 登園の目安:発疹が消えて医師の許可が出たあとに登園できるとされています。
かかりやすい年齢:1歳〜学童期(ワクチン未接種児)
• 症状:微熱、風邪のような症状とともに、顔から体にかけて細かい赤い発疹が現れます。耳や首の後ろのリンパ節が腫れることもあります。
• 感染経路:飛沫感染
• 特徴:妊婦が感染すると胎児への影響が心配されるため、注意が必要とされています。
• 登園の目安:発疹が消えて医師の許可が出たあとに登園できるとされています。
感染症にかかったときの心得
• 慌てず、正しい情報をもとに落ち着いて対応するように心がけたいものです。
• 病院を受診する前には、あらかじめ電話で症状を伝えておくと安心です。
• 園からのお知らせや流行情報を日々チェックしておくことで、早めの対策が取りやすくなります。
• 発熱や発疹の様子をメモし、母子手帳に記録してもらうと、医師の判断に役立つ場面もあると思います。
• ワクチンで予防できる感染症については、スケジュールを確認しておくと安心です。
•
子どもの体調不良は、毎回小さな試練かもしれません。
でも、経験するごとに少しずつ「判断力」や「対応力」が育っていく気がします。
どんなときも、親の気持ちに寄り添ってくれる情報がそばにあることが、何よりの支えになると思います。
この記録が、今まさに不安のなかにいる誰かにとって、ひとつの安心材料となれば嬉しく思います。
• 病院を受診する前には、あらかじめ電話で症状を伝えておくと安心です。
• 園からのお知らせや流行情報を日々チェックしておくことで、早めの対策が取りやすくなります。
• 発熱や発疹の様子をメモし、母子手帳に記録してもらうと、医師の判断に役立つ場面もあると思います。
• ワクチンで予防できる感染症については、スケジュールを確認しておくと安心です。
•
子どもの体調不良は、毎回小さな試練かもしれません。
でも、経験するごとに少しずつ「判断力」や「対応力」が育っていく気がします。
どんなときも、親の気持ちに寄り添ってくれる情報がそばにあることが、何よりの支えになると思います。
この記録が、今まさに不安のなかにいる誰かにとって、ひとつの安心材料となれば嬉しく思います。